京都府のかおり歯科医院で院長を務める山田邦晶に、世界トップレベルの根管治療を行うに至った経緯や患者様への想いについてインタビューしました。どうぞご覧ください。
もともと医療に興味があり、その中で父親が歯科医師であったため、自然と歯科医師を志すようになりました。患者様の不快症状や知覚異常などが取れて笑顔を見れたとき、この仕事を選んで良かったと思います。
亡き師匠に出会ったことが大きいですね。根管治療をはじめ歯周外科治療のあらゆる技術を教えてくださった恩師であり、尊敬する歯科医師の一人です。先生の影響で根管治療を専門に行うようになりました。 現在では、東京歯科大学の教壇に立ち、また専門学会の施設認定を受け学会の役職をいただくまでになりました。インプラントの分野においても学会の認証医を取得しており、朝日大学の非常勤講師などもしております。
インプラントをはじめとする先進的医療が開発されても、神様より授けられた自分の歯に勝るものは絶対にありません。少しでもご自分の歯を長く使い続けることが口腔にとってはもっとも望ましいことなのです。また、自分の歯を使うことによって身体全体の健康維持にもつながります。
処置の確実性においてマイクロスコープは欠かせません。4~25倍に拡大し歯の根の中を観察することができ、どのような処置が行えたかをきちんと確認することができますから。
重度の虫歯になっても必ずしも抜歯しなければいけないわけではありません。根管治療という歯の保存を考えた処置も選択肢にあることをぜひ知っていただきたいですね。しかし、インプラント治療も素晴らしい処置であり、患者様にあった治療方法をご提案致します。
予防ケアに勝る治療はありません。歯周病や虫歯のリスクをできるだけ減らせるように、毎日のブラッシングと定期検診をしっかり行いましょう。