当院だからできる高精度の根管治療

1.高精度の治療を可能にする先端医療機器

歯科医療の現場では、迅速かつ確実な対応が要求されます。それは、歯の根の処置を行う根管治療も同様です。しかし根管治療の場合、歯ぐきに埋まっている骨に処置を行うことから肉眼で確認することが難しく、どうしても経験と勘に頼るウェイトが大きくなってしまいます。

医師個人の技術をいかんなく発揮することで、経験や勘に基づく処置もハイレベルに行うことはできますが、先進医療機器を導入することでより確実な処置手順で再発の少ない処置を実現することができるのです。先進的な根管治療をより確実に確認するために、マイクロスコープや歯科用顕微鏡などを使用することは、今日の歯科医療のグローバルスタンダードです。

根管治療に必要な5つの先端医療機器

1.マイクロスコープ

当院ではマイクロスコープを2台保有しています。マイクロスコープとは、肉眼では見えない部分を拡大して見ることができる顕微鏡のことです。患部を明るく照らして4~25倍に拡大できるため、より精密な治療が可能になります。

等倍時

等倍時

24倍時

24倍時

〈マイクロスコープを使うメリット〉

  • 拡大して見ることができるため、より処置が確実になる
  • 根管の奥のほうまでしっかり処置できる
  • 治療中の見落としが少なくなり、再治療を防げる
  • 不要な操作を減らし、歯への負担を軽減できる

2.歯科用(3D)CT コンビームCT

高解像度撮影を実現できる歯科用3DCTです。根管や骨の断面を3D画像で詳細に確認でき、処置前に詳細なシミュレーションを行えるため、安全かつ確実な処置を可能にします。撮影データを見ながら治療説明を行うなど、患者様に口腔内の状態をより理解していただけます。撮影時間も短いので、身体への負担もかかりません。

多くの歯科医院ではCT撮影のために外部の専門施設を利用していますが、当院では院内にCTを導入。患者様が他施設に出向く手間をおかけすることはありません。

3.Er:YAGレーザー

痛みがほとんどなく麻酔の必要性が少ない、殺菌効果があり治癒が早いといった特徴がある優れたレーザー機器です。根管治療はもちろん、歯周病治療にも使うこともでき、その効果も非常に高いものが見込まれます。

4.超音波機器 「ソルフィーF」「サリー」

根管内部の汚れや治療により出たカスなどを洗浄する機器。根管内を清潔に保つことができます。歯石除去など歯のクリーニングに使っています。

5.特殊金属 ニッケルチタンの根管拡大形成用ファイル

柔軟性に富んだ根管部を切削する器具です。管内部の湾曲に沿って曲がる仕組みになっており、切削が正確に行えます。

  • プロテーパー
  • TFファイル

その他にも、口腔内カメラ、ファイバーコア、スプリント、ナイトガードなど、根管治療に必要な設備や材料をすべて完備しています。

2.根管治療のスペシャリスト・Dr.山田の治療技術

京都府のかおり歯科医院で院長を務める山田邦晶は、根管治療のエキスパートとして、京都・大阪をはじめ全国で活躍しています。国内外の学会・研修会に参加し、世界トップレベルの治療法を導入。世界基準の根管治療技術を患者様の治療に活かしています。これまでに行った根管治療は難症例を含め、30年以上の実績。他院では抜歯と診断された患者様や、他院で完治しなかった患者様の治療も成功を治めています。

また、その卓越した技術は高く評価され、大学の講師や学会の専門医・指導医にも就任。医療従事者向けの講義や手術デモンストレーションも多数行っています。

根管治療に関連する所属団体
  • 東京歯科大学歯内療法学講座 非常勤講師
  • 日本歯内療法学会(JEF)専門医・指導医・理事
  • 日本顕微鏡学会専門医・指導医・理事・評議員
  • 米国歯内療法学会(AAE) アクティブメンバー

3.患者様第一の心のこもった医療サービス

治療結果だけでなくホスピタリティ面でもご満足いただくことが、私たちの診療ポリシーです。高度な歯科医療の提供に加え、当院では患者様に心地よくご来院いただけるよう、患者様第一の医療サービスを提供しており、講師を招いてホスピタリティ研修を行うなど、一流のおもてなしを行えるよう心がけています。「ここの歯科医院に来て本当によかった」と思っていただけるように、今後もスタッフ一同、誠心誠意努めてまいります。

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